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執筆者の写真福井 ラボ塾

福井が立教大学で90分特別講義を実施しました。




少し前の話ですが7月に立教大学で90分特別講義を実施しました。

「日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)との連携講座」です。


以下は学生の方からいただいたアンケートからの抜粋です。



<アンケート抜粋>


“差別などのある種暴力的な行動は潜在的に持ち合わせている部分であり、これらの問題に対処する際には論理的なものではあまり効果が期待できないと感じました。そこで、ソーシャルデザインでは感覚的な、あるいは感情的なアプローチをしているというように思いました。”


“行政が使おうとする言葉はなんとなく説教的で広まりにくいという言葉に非常に共感した。「電気を消したらCO2が…」という言葉は届きにくく、物事を始める際には旗揚げとして、デザインからはじめるということは効果的であるということが分かった。言葉や絵といったビジュアルは視覚的に与える影響が大きく、物事を広めていく、導いていくという上で非常に重要で効果的な方法であるのではないかと思う。今回の講義を受けて、音楽やアートこそが人を豊かにし、多様性が認められた社会を実現していく手がかりになるのではないかということを改めて考えた。”


“本講義は、自分の今後のキャリア形成を構築するために役立つ刺激的な講義であった。”


“社会の中で問を見つけて自ら動くということを学んだ。自分の仕事を問題の解決に工夫したりして取り組んでいて好きなことを仕事にしてみたいという気持ちがわいた。”


“私は、自分の弱みに注目してしまい、強みを見つけることがあまりできません。しかしそれは自分のことをしっかり客観視できていないのだなということを改めて自覚しました。今回の授業で、すごく今までの考え方が大きく変わりました。『「自分が思ったこと、気付きや感情に蓋をせずに大切にできる人」「それをもとにアイデアをだして伝え、評価を分析できる人」になってください』というメッセージがありましたが、すごく心に響きました。思ったこと、考えていることを声にしっかり出すことで自分の世界が大きく変わるのだなと感じました。”


“「まずは自分の身の周りから」「半径1メートルから」という言葉が心に響きました。”


“ソーシャルデザインは自分が主体となって社会そして世界を変えていくという気持ちが原動力となっていくという言葉が刺さりました。”


“このボランティア論を受講して今まで思っていたボランティアとは違うボランティアの様子や社会貢献などを学んで来ましたが、今回の授業ではさらに新しいボランティアのあり方を学びました。今回の授業で印象的だったのが、他の人と比べたときの自分ではなく自分の心の声や感情に素直になって行動することの大切さです。ボランティアの考えとして今までは自分と相手がいて、何か行動をすることによって自分ではない相手がどのように感じるか、相手を思って行動することが大切だと思っていました。しかし、それは自分のことに目を向けていなかったと感じました。もちろん相手のことを思って行動することは重要であると感じます。それと同時に自分はどうなのか、相手のことを考えすぎて自分の本当に心の声が聞こえなくなっている時間があるのではと考えました。”


“「社会変革・社会改革」と聞くと、大げさに感じたり「自分にそんなたいそうなことはできない」と諦めてしまうが、まずは自分にできることを知り、何が出来るかを少しずつ探していく考え方というものに気づかされた。”

“ソーシャルデザインという概念を初めて知った。ココ・シャネルやきゃりーぱみゅぱみゅ、細田守など著名人の生き方、考え方、それを基盤とした実際の行動が社会に与えた影響力の大きさについて、学ぶことができた。自分が何を手段として、何を社会に伝えたいのか、どのようなビジョンをもっているのかを明確にすることが、これらの行動を支え、一本の道として成り立たせるということを知った。”



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